ノーベル化学賞を京都大学の北川さんとともに受賞したオマー・ヤギーさん。ヤギ-さんは厳しい環境に生まれながら北川さんの良きライバルとして研究を続けノーベル賞に輝いた。ヤギ-さんが評価されたのは金属有機構造体開発への貢献で、化学産業などで活用されているほか様々な分野への応用が期待されている。ヤギーさんは金属有機構造体が空気中から水を作り出す材料になり得ると気づいた。ヨルダンでパレスチナ難民の両親のもとに誕生したヤギーさんは水道さえ満足に使えない環境で育った。ヤギーさんと北川さんが出会ったのは1998年ごろ。ヤギーさんが目指しているのは太陽光や廃熱だけで水を何年にもわたって生み出せる装置の開発。
