いよいよCSが始まる。2位・3位からの逆襲を狙う4チーム。下剋上はあるのか。2位・3位のチームがCSを勝ち抜き日本シリーズに出場した確率は18.2%。内川さんに2・3位のチームが勝ち抜く可能性について解説いただく。最も勝ち抜ける可能性があるチームに「日本ハム」を挙げた。そこには「1点への執念」があるそうで、8月のロッテ戦を例にあげ「2者連続スクイズで1点を奪いに行く貪欲さがすごく見えたし、こういうプレーをレギュラーシーズンでやっているからこそCSでも生きるんじゃないかと思う。守備でも1点への執念が見える。万波選手はレーザービームで幾度となくピンチを救ってきた。本来はライトの守備だが、きのうはセンターやレフトなど試合中に変更があった。これはCSへの準備だと僕は思う。勝負どころでは打球が飛んできそうなボジションに万波選手を配置するということもあると思う」などと話した。内川さんはロッテの日本シリーズ進出可能性を「やや厳しい」と評価し、「レギュラーシーズンでは日本ハム・ソフトバンクに大きく負け越しているんです。ただ、その流れを大きく変える存在が佐々木朗希投手。今シーズンは不調に苦しんだが、レギュラーシーズン最後の登板は見事なピッチングだったので、私の希望としては1stステージで先発してもらって、良いピッチングでチームに良い流れを持ってきて欲しいと思う」と話した。
内川さんはセ・リーグでは阪神・DeNAともに日本シリーズ進出の可能性を「ありえる」と評価し、「共に打の中心である佐藤輝明選手・牧秀悟選手がカギを握ると思う。打撃面での活躍はCSでも当然求められるが、この2人の課題は守備。エラー数は佐藤選手がリーグワースト、牧選手がワースト2位ということで、レギュラーシーズンでも失点につながるミスが非常に目立ったんですよね。CSでは打でチームを引っ張り、守りでチームの足を引っ張らないということがカギになるのではないかと思う」と話した。
内川さんはセ・リーグでは阪神・DeNAともに日本シリーズ進出の可能性を「ありえる」と評価し、「共に打の中心である佐藤輝明選手・牧秀悟選手がカギを握ると思う。打撃面での活躍はCSでも当然求められるが、この2人の課題は守備。エラー数は佐藤選手がリーグワースト、牧選手がワースト2位ということで、レギュラーシーズンでも失点につながるミスが非常に目立ったんですよね。CSでは打でチームを引っ張り、守りでチームの足を引っ張らないということがカギになるのではないかと思う」と話した。