きのうサン!シャインは岩手・花巻市の猟友会で50年以上活動している菅実さんを取材した。 リンゴ畑の箱罠にかかっていたのは体長約90cmの子グマで、取材中にも怖さから突進する様子がみられた。子グマがいるため近くに親グマがいる可能性が高いということで猟友会は周辺を捜索し成獣を駆除した。菅実さんは「これぐらい頻繁に出るのは珍しい、秋の今の磁気でも2、3回が限度だったが今は毎日のようにでてる」とし「狩猟やって50年になるけどクマは怖い。遠くから歩いてきてとかなら余裕があるから撃てるけど実際そばのやぶから飛び出してきたら銃なんか役に立たない」などと話した。狩猟にはライフル銃の連発銃を使用しているがクマは致命傷に当たらないと危険なので連発銃を持っているということ。約150人が所属している花巻市猟友会で実際にクマを撃ったことがある人は10人ほどだという。ベテランでも市街地のクマ駆除は難しいといい、クマ自体は撃てるが跳弾や貫通を考えると街中では撃てないと話した。例年11月下旬~12月に冬眠に入るというツキノワグマ、盛岡市動物公園ZOOMOでは野生と同様に冬眠をさせているが秋は脂肪を蓄えるため通常の3倍のエサを与えている。冬眠前のこの時期は大量の食べ物が必要なため特に注意が必要。一方で岩手大学の山内准教授は人里に慣れ冬眠をしないクマが増えている可能性を指摘、11月になっても少なくなる気配がないので遅くまで出てくる可能性が十分にあり場所によっては今年いっぱいまで警戒をしたほうが良いとした。
住所: 北海道札幌市北区北6-6 第二山崎ビル3F
URL: http://www.hokkaido-hunter.org/
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