七宝麻辣湯赤坂店には50種類以上のトッピングがある。マーラータンは中国・四川省が発祥の花椒や唐辛子を使った痺れるような辛さに薬膳スパイスが入ったスープ料理。この店で使われているスパイスのほとんどは漢方薬としても使われているもので、胃の調子を整えたり代謝を上げることなどが期待できる。七宝麻辣湯ではトッピング3品＋春雨（中、太）で925円。料金を払えば何種類でもトッピング可能。麺は春雨がベースだが、お好みで中華麺や豆腐麺などに変えられたり、スープの辛さも0番から無制限で選べる。スープ自体の味も変えることができるため組み合わせは無限大。アレンジの無限大さが人気を博し、至るところで大行列。2024年下半期Z世代トレンドランキングのグルメ部門でも麻辣湯が1位を獲得している。七宝麻辣湯では現在21店舗を展開しており、 今月中に都内に2店舗オープン予定。
注目の進化系マーラータンを紹介。頂マーラータンでは国産地鶏などを煮込んだ出汁に30種類以上のスパイスをブレンドたまり醤油などを使った和製のマーラータンとなっている。東京・北区の田端麻辣タンでは約28種類の薬膳スパイスを配合した牛骨スープに北海道産粉ミルクを使用。東京・新大久保の好美味麻辣湯新大久保店の“汁なしマーラータン”はスープの代わりに中国・天水市の唐辛子を使用した自家製ラー油のたれがかかっている。中国語のメニューでは胃腸の状態が悪い人はおすすめしないとの注意書きがある。「天水麻辣タン」、台湾甜商店新宿店ではタピオカがトッピングされたマーラータンが登場。本来の弾力と滑らかな食感が楽しめる。