空き家を再生し、賃貸住宅を供給するスタートアップ企業ヤモリ・藤澤正太郎代表に話を聞く。物件の購入は賃貸需要がある場所に限定。不動産会社と連携し、空き家情報を収集。地方ではガス会社と提携。メーターの状況から空き家情報を入手し、物件の取得につなげている。東京・町田市の築40年の住宅は新築用地としても売り出していた物件だったが、擁壁が設けられた段差のある土地のため、すぐには買い手がつかない状態だった。ヤモリ・三武彩奈購入部長に話を聞く。新築するにはハードルが高かったものの、建物そのものは問題がなく、賃貸需要も見込める住宅をヤモリが買い取り、リフォームして貸し出す。特徴は新築のような物件を目指さないこと。リフォーム必要最小限で相場より安い家賃にできる。自社開発の不動産経営管理ソフトを活用して収支シミュレーションを行うなど管理面も合理化。AIが周辺の賃料相場を分析、競争力のある適正な価格を提示。空き家問題と都市部の住宅難解決への一助へ、2030年までに1万戸の再生を目指す。
