災害時の自販機について解説。能登半島地震の避難所となった高校には複数の自販機があったが、そのうち3台が壊され破損した。壊した人は工具を使用し自販機を壊したといい、取り出した飲み物を被災者に配っていたという。北陸コカ・コーラボトリングの広報PR課長・今田栄美子さんは設置していた自動販売機は災害支援型だったと説明。災害支援型の自販機は通電していれば専用鍵で操作し飲み物を無料で取り出すことができる。自動販売機が壊されたのは元日で地域全域が停電しており、災害支援機能は使用できなかったとみられている。今田さんはそういった場合、「自動販売機に連絡先を記載しているのでまずは連絡をしてほしい」と語った。