高市首相が所信表明演説を行った。高市首相は物価高対策を最優先課題とし、ガソリン税の暫定税率廃止法案の成立を訴えた。現金給付については国民の理解が得られなかったことから実施しないとした。外国人政策については、政府として毅然と対応するとした。外交・安全保障について強調したのは防衛力の強化。演説の締めくくりに引用したのは約1400年前に聖徳太子が制定したとされる十七条憲法の言葉。立憲民主党・野田代表は先送りと後退の所信表明演説だったと思うとした。高市政権で財務大臣に就任した片山さつき氏は閣議後の会見で積極財政は必ずできるとした。
