岐阜県にある朝日大学では十六銀行とともに地域企業などが抱える課題の解決に取り組んでいて、今回はマーケティングを学ぶ学生14人が地元のアパレルメーカーなどと共同で洋服を開発。学生たちはふだん感じていることや周囲への聞き取りをもとに既存の洋服の課題を探り、5種類の服を制作。男性向けのジーンズは膝の部分に通気性のよいバンダナを使い、夏になると汗で蒸れるという悩みを解消。女性向けのワンピースはサイズが合わないと悩んでいる人でも脇の下のリボンや肩ひものボタンで胸周りの幅や丈を調節できるようにしている。これらの洋服はクラウドファンディングで約5500〜6600円寄付すると返礼品として提供される。