上空に冷たい空気が流れ込んだ影響で広い範囲で大気の状態が不安定となった週末、きのう午後、京都市では横殴りの雨が降った。大気が不安定となった近畿や東海ではゲリラ豪雨が発生。一方、きょうは低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州南部では朝から雨が降っていて、日中は雨が強まる見込み。気象庁は先ほど、線状降水帯半日前予測を奄美地方を除く鹿児島県と宮崎県、四国4県に発表。あす正午までの24時間予想雨量(九州南部、四国、奄美、近畿、九州北部、東海)を紹介。気象庁は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけている。一方、関東や東北では気温が上昇。東京都心は午後1時までに30.5℃を観測。予想最高気温(群馬・前橋、埼玉・熊谷、仙台、宇都宮、富山、鳥取)を紹介。関東や東北ではきのうより暑くなるところもありそう。