岸田総理大臣が退陣を表明してから一夜。「ポスト岸田」とされる議員からは自民党総裁選に関する連携が相次ぎ、動きが活発になっている。岸田総理は、閣議後、閣僚に対し、総裁選に出たい人は堂々と論戦を行ってほしいなどと伝えた。林芳正官房長官は自身の総裁選への対応については言及を避けた。河野デジタル大臣は「デジタルなど大きな課題を担当してきた経験を活かせる日が来ればと思っている」などと述べた。小泉進次郎元環境大臣、高市早苗経済安保担当大臣、小林鷹之前経済安保担当大臣は靖国神社を参拝した。小林氏は、党改革を後退させることがないように、ひとりひとりが頑張っていかなければならないと話している。