今は標高が高い所から徐々に紅葉が始まっていて、東京・高尾山は11月21日頃から見頃。専門家によると今年は紅葉の当たり年の可能性があるという。10月に入って寒暖差が大きくなったことや、台風が少なく葉の傷みが少ないことなどが要因とのこと。長野・駒ヶ根市の千畳敷カールは当たり年の恩恵を受けて観光客が殺到している。また中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイでロープウェイの価格変動性を導入し、週末に集中していた利用者を平日に分散させることに成功したという。馬渕さんは「価格変動性は遊園地などでも導入が進んでいる。こうした制度の導入でイベントの持続可能性を担保してほしい」などと話した。さらに春と秋の2回花が咲く「四季桜」が有名な愛知・豊田市では、祭りの期間中に駐車場代を徴収して桜の保全にあてているとのこと。