千葉ジェッツの瀬川琉久は3月に高校を卒業したばかりの18歳。京都の強豪 東山高校出身で富樫選手と同じ司令塔の役割を担うポイントガード。今年1月、当時高校3年生ながら学生でもBリーグに参加できる特別指定選手で千葉ジェッツに加入した。瀬川選手は入団から3週間でプロデビュー、最初の試合はフリースローでプロ初得点をあげた。大先輩も期待を寄せるニュースターはシーズン終盤にチャンピオンシップ進出に導く大きな推進力となっていた。先月富樫勇樹が左足をねんざするアクシデントに見舞われ一時東地区3位に後退したが、瀬川選手が富樫選手に代わってスタメン出場したが改めてプロの壁を感じることも。瀬川選手は、富樫勇樹からの自分の武器を忘れるなというアドバイスが大きかったと語った。先月23日には自己最多の16得点を上げた。先週土曜日には富樫選手も復帰し千葉ジェッツはレギュラーシーズンを最終戦まで9連勝でフィニッシュした。明日から始まるチャンピオンシップで千葉ジェッツは初代王者のアルバルク東京と準々決勝を戦う。