能登半島地震で校舎が被害に遭い、部員が山梨へと集団避難している日本航空高校石川のセンバツ出場が決まった。部員たちはセンバツが決まった瞬間、大声援を上げるというよりも涙を流したりと思いがこみ上げる選手が多かった。現在集まっている部員は32人だが、全体では67人の部員がおり、まだ35人山梨へと来ることができていない。石川に残っている部員はオンラインで繋いで、ヘルメットを被って会議に出席していたという。いま山梨に避難している部員が寝泊まりしているのは教室で、段ボールベッドを敷いてマットレスを敷いて生活しているといい、底から30分かけてバスで移動して練習しているそうで、食事と入浴は山梨の学校の中で行っているようだ。