千葉市は、海洋保全などに限って資金を募る「ブルーボンド」と呼ばれる公債を発行する。ブルーボンドは環境問題などに限定される「SDGs債」の一種で、特に海洋環境保全などの事業に資金が充てられる。千葉市では今月、30億円分の発行を決定し、8日までに27件の応募があり、即日完売となったという。償還の期間は10年。集まった資金は老朽化した下水管の更新・改良やポンプ場・浄化センターの整備などに活用される。自治体がブルーボンドを発行するのは国内初となる。
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