千葉県のポツンと一軒家を訪れ、本堂に入れてもらった。90年ものの杉の丸太柱が使われていた。日蓮聖人像や握手ができるお釈迦様、将軍地蔵が置かれていた。顕寿さんは集客策を考えており、季節ごとの花が楽しめるように植栽をしている。朝八角堂で読経したあと仏飯とお茶を供え、朝のお勤め。朝食が終わったら庭園の整備。その後法事・法要・ご祈祷・お説教などに回る。本殿と連結している客殿には和室があり、仏教体験座禅合宿を開催している。食事は顕寿さんが作っており、いつ呼ばれるかわからないため晩酌はしないという。水道は井戸水を使用しているが以前は川から水を汲んで運んでいた。昭和55年に電気が開通しポンクで水が汲めるようになったため、翌年に井戸を掘削した。母・豊子さんは今年で89歳で日受さんとは35歳差婚だった。