昨日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落。下げ幅は一時600円を超え、終値は347円安い3万3920円だった。昨日は半導体関連の悪材料が重なった。米エヌビディアが、中国向けに設計したAI半導体が米政府の輸出規制の対象になったことに伴い、最大7900億円の損失を計上する見込みだと発表。オランダの「ASML ホールディング」は、決算で新規受注が市場予測を大巾に下回る結果が明らかになった。世界的に半導体市場の先行きが減速する見方が強まり、東京市場でも半導体関連株が売られた。
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