きょう、東日本大震災から15年を迎えた。地震や津波による死者は1万5901人、震災に関連した死者は3810人にのぼる。行方不明者は2519人となっている。福島第一原発のある双葉町は、今も、面積の85%が帰還困難区域のままだ。岩手県大槌町の高台にある寺では、16歳の高校生が墓参りに来ていた。震災で父親を亡くしたという。別の男性は、母親が震災当時、この寺に避難していたが、津波に襲われたという。行方不明者の捜索は今も続いていて、遠方からのボランティアや震災後の移住者など、様々な人が参加している。震源に最も近い宮城県石巻市にある石巻南浜津波復興祈念公園。市内で犠牲になった3705人の名前が刻まれた慰霊碑には、多くの人が訪れていた。地震発生時刻の午後2時46分、各地で祈りが捧げられた。追悼復興祈念式で、高市首相は、貴重な教訓を風化させることなく、後世に継承していくなどと述べた。
