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「南洋理工大学」 のテレビ露出情報

シンガポールの名門・南洋理工大学。機械航空学科の佐藤裕崇教授が開発しているのは「昆虫メカ」。生きた昆虫にコンピューターを組み込んだもの。赤外線カメラで熱源を認識できる。佐藤さんは宮城県仙台市出身。幼い頃から昆虫採集が趣味で、07年にミシガン大学へ進学。当時世界中で盛んだった昆虫型ロボットの開発を見て、昆虫にコンピューターをつけるアイデアを発案。2011年、南洋理工大学へ移籍。東日本大震災を見て、災害現場で何が必要かを考え開発に邁進。
災害現場での活用が期待される「昆虫メカ」を開発している南洋理工大学の佐藤裕崇教授。使う昆虫はマダガスカルゴキブリ。羽がないので歩行に特化しており、瓦礫の中の探索に向いているという。2021年、背中にコンピューターをのせた「昆虫サイボーグ」が完成。昆虫の自発的な動きを取り入れるシステム。実用化に向けての課題は、大量に生産する仕組みを確立すること。災害を未然に防ぐための研究として、人が入り込めない場所のインフラ点検に使える昆虫メカも開発中。

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