南海トラフ地震の臨時情報を受けて横浜市の海水浴場ではライフセーバーたちが緊急時の対応を確認した。横浜市の海の公園の海水浴場は臨時情報の対象地域にある。午前8時ごろライフセーバーたちが集まり対応を確認した。ミーティングで広げたのは赤と白の格子模様の旗、津波フラッグ。聴覚に障害がある人や遊泳中でサイレンが聞こえにくい人に対し視覚的に警報や注意報が出たことを伝えるもの。今月8日に宮崎県で震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の地震で気象庁は南海トラフ地震臨時情報巨大地震注意を出し引き続き巨大地震への注意を呼びかけている。これまで地殻変動や地震活動に特段の変化は観測されておらず地震の発生から1週間となるあす夕方で注意の呼びかけは終わる予定だが、南海トラフ巨大地震は以前から高い確率で起きるとされているため、引き続き注意が必要となる。