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「南瓜」 のテレビ露出情報

和歌山県のポツンと一軒家を調査。衛星写真には道路に面した敷地、建物が数棟密集している、周辺に川?湖?がある。ポツンと一軒家から2キロ先にも別のポツンと一軒家が建っている。蛇行する川に囲まれた立地にあるポツンと一軒家は夏の初めに捜索隊が訪問している。住んでいるのは大阪市内で居酒屋を経営している長永幸男さん。8年前に買った家が水害で全壊し、5年前に自ら設計し建て替えをした。内装や家具はDIYで製作、居酒屋の常連客や仲間が集う家になっている。夏には蛍が舞い幻想的な光景が広がる。長永さんの家を取材中に訪問してきたのが、74歳の大工の向井通夫さん。長永さんにこの土地を紹介した人で山の生活をサポートしてくれる師匠。3年前から長永さんが畑を借りて野菜作りをしているのも向井さんに借りた畑だった。長永さんの家を捜索中に通過した家が向井さんの家だった。
今回は向井さんの家を訪ねる。かつては3世帯が住む集落だったが、現在は向井家だけが居住している。向井さんのお宅に到着。向井さんは茄子の支柱を作っているとこだった、竹も自前で調達している。畑では茄子や南瓜を栽培している。今年、石垣を畑にして薔薇を育てている。向井さんは二拠点生活で普段は田辺市で大工の仕事をしている。元は親戚の家で20年前に買い取ったのだという。母屋と納屋があり他は空き家。農林業の集落で自給自足の生活をしていたという。積まれている大量の丸太は裏山を伐採している中継所だという。小学校までは5分だったが、昭和45年に閉校。中学校までは山を越えて1時間半ほどかかり、寄宿舎で生活し週末だけ自宅滞在という寮生活だった。高等技能学校で木工技能を学び、卒業後に木工職人になった。自然が好きで休日には生家に戻ってきていたという。4人妹弟の長男として生まれ育った向井さんは建具職人として働きはじめてからも週末は必ず実家に帰省していたという。30年前、漏電で生家が火事で全焼してしまった。そこから田辺市で両親と二世帯同居となった。

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