今後のキャリアを考える女性たちの間で注目されているのが卵子凍結。東京都は将来、妊娠に望む人たちを支援しようと卵子凍結にかかる費用について、最大30万円助成すると発表。9月から始まった発表会には想定を超える応募があった。都の助成を受けて卵子凍結を検討する30代の女性はいまは仕事を優先したいという。すでに助成を受けて卵子凍結を受けた女性は大手企業でキャリアを積む中で、結婚や出産を考えるタイミングはなかったというが、卵子を取り出す過程で負担も大きかったという。都の助成は1回のみのため、2回目以降は自己負担となる。
企業でも卵子凍結を支援する動きが始まっている。従業員数約3万人のパナソニック コネクトでは、卵子凍結にかかる費用を最大40万円補助している。さらに男子社員が8割が占めるこの企業では、生理や卵子凍結など女性特有の悩みなどを管理職が理解するための研修も行っている。
企業でも卵子凍結を支援する動きが始まっている。従業員数約3万人のパナソニック コネクトでは、卵子凍結にかかる費用を最大40万円補助している。さらに男子社員が8割が占めるこの企業では、生理や卵子凍結など女性特有の悩みなどを管理職が理解するための研修も行っている。