使用が了承されたのは第一三共が開発した新型コロナウイルスのオミクロン株の派生型「XBB」系統に対応するワクチン。きのう開かれた厚生労働省の専門家部会では”有効性が確認でき安全性に重大な懸念はない”として使用を認めることを了承した。国内の新型コロナのワクチン接種はこれまでj海外の製薬メーカーのものを使用、国産のワクチンとしては今年8月に第一三共開発の従来株のワクチンが承認されたが未使用でした。今回の「XBB」系統対応ワクチンについて厚生労働省は”製造・販売を承認後140万回分購入でメーカーと合意”と先日発表している。承認後、早ければ来月上旬から自治体に配送、国産ワクチンが初めて実際の接種で使用可能になる。