NHKが専門家と調査したところ、知的障害者の住まいについて深刻な実態が浮かび上がってきた。在宅の知的障害者は114万人(出典:厚生労働省「生活のしづらさなどに関する調査」)。親と同居は6割。介護にあたる親の高齢化も進んでいる。同居が難しくなった場合、主な住まいは入所施設か、グループホーム。住まいが確保できているか、実態が分かっていなかった。NHKと佛教大学・田中智子研究室の共同調査で、待機状態の人がのべ2万2000人余りいることが分かった。大半は知的障害者。
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