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「厚生労働省」 のテレビ露出情報

医師から事前に指示を受けた上で一部の医療行為を行う“特定看護師”。医師がその場にいなくても一定程度自らの判断で患者への処置ができる。元々は在宅医療の充実を主な目的としていたが、最近では医師の働き方改革を進めるカギになると期待されている。ただ国は特定看護師が10万人以上いるのが望ましいとしているのに対し、実際には9135人と1万人にも達していない。長野・佐久市の佐久総合病院では14人の特定看護師が在籍しており意欲的に養成を進めてきた。医師に変わり手術後の患者の対応を行うなど重要な役割を担っている。医師は特定看護師の活躍が医師の長時間勤務の改善につながると期待している。一方、特定看護師になるには半年〜2年の研修が必要で、通常業務に当たりながら受講するケースが多い。佐久総合病院・細萱信予統括看護部長は「仕事をしながら学んでいく大変さも出てくる。経験のある看護師を研修に持ってくるので現場の人手不足につながることもある」という。
厚生労働省が特定看護師に行ったアンケートによると受講期間中に感じた困難として「仕事との両立が難しい」51.9%、「他の職員、スタッフの業務負担が増加する」40.8%などの回答があった。大阪・枚方市の関西医科大学付属病院では106人の特定看護師が働いている。看護師の負担軽減に重点的に取りんでおり、これまで看護師が行っていた患者の身の回りのサポートを看護補助者、管理栄養士、薬剤師などに任せるなど病院全体で業務を見直した。すると看護師らに研修を受けようという意欲が高まったという。関西医科大学附属病院・島村里香看護部長は「看護師だけが負担を背負うのではないかと懸念されていたが、負担も軽減しつつ自分のキャリアを伸ばすために研修を受講しようという気持ちにつながっているのではないか」と話す。特定看護師が増えることで「医師の業務が軽減した」と答えた人は約7割。病院では今後、特定看護師をいまの3倍の約300人に増やすことを目指している。自治医科大学看護学部・村上礼子教授は「研修期間どうし連携を図りながら、いかに成果が上げられる教育、研修を提供できるかということを共有しながらバックアップすることが必要。また患者、施設、スタッフ、医師にどんな利益をもたらすかを周知していく、理解してもらえる機会をつくっていかなければいけない」と話す。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月19日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
9月21日は国が定めた「認知症の日」。厚生労働省の研究班によると、認知症の高齢者は来年には471万6000人余となり、今後さらに増加していくと推計されている。茨城県では自治体が主導して予防の取り組みを行っている。茨城県常陸大宮市が主催している認知症予防教室を取材。月に2回の教室では、簡単な計算や講師からの指示を理解して手足を動かしてもらう体操などを行う。市で[…続きを読む]

2024年9月19日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
ヨーロッパを中心に法制化や試験導入が進む週休3日制。イギリスでもスターマー政権が、週休3日の促進を盛り込んだ法案を来月にも議会に提出する方針。1週間の合計の勤務時間は変えずに、一日当たりの働く時間を増やす方法が検討されているという。人材不足にあえぐ現場でも週休3日制は注目されている。新潟県にある特別養護老人ホームでは、職員の1日の労働時間を2時間延ばし週4日[…続きを読む]

2024年9月18日放送 23:00 - 23:56 TBS
NEWS23voice23
ヨーロッパを中心に法制化や試験導入が進む週休3日制。イギリスでもスターマー政権が、週休3日の促進を盛り込んだ法案を来月にも議会に提出する方針。1週間の合計の勤務時間は変えずに、一日当たりの働く時間を増やす方法が検討されているという。人材不足にあえぐ現場でも週休3日制は注目されている。新潟県にある特別養護老人ホームでは、職員の1日の労働時間を2時間延ばし週4日[…続きを読む]

2024年9月18日放送 19:30 - 19:57 NHK総合
クローズアップ現代「助けてと言ったのに…」 生活保護でいま何が?
厚生労働省は自治体が運用の限界を感じていることについて、ケースワーカーの人員体制の確保・負担軽減を図ることが重要、支援調整・情報共有の会議体設置規定を新設などとしている。桜井啓太さんは各自治体の生活保護受給者の割合が10年でどのくらい変化したのかを調査。これによって自治体の負担がどれだけ増えているのかが分かり、バロメーターになるという。

2024年9月18日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.#みんなのギモン
きょうのギモン:抗菌薬が効かない 細菌拡大?。海外研究チームの発表では薬剤耐性菌による死者は2025年〜2050年までの25年間で、世界で3900万人超の死者、約1億6900万人の関連死が出るとしている。高齢者ほど死亡のリスクがあり、高齢化進む国際社会で問題になると懸念している。きょうのポイント:薬剤耐性菌 どうして生まれる?、どうやって防ぐ?正しい飲み方。[…続きを読む]

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