月曜から、健康保険証はマイナンバーカードを使う「マイナ保険証」に一本化される。従来からの健康保険証は原則廃止されるが、今後有効期限まで最長1年間は使用できる。マイナンバーカードを持っていない人や、マイナ保険証としての登録をしていない人には、これまでの保険証の有効期限が切れる前に順次資格確認書が届くため、医療機関を受診する際などはそれを持参する必要がある。マイナ保険証を使う際本人が同意すれば、医師はその患者の病歴や処方された薬など過去の医療情報を見ることができる。厚生労働省は「医療情報をスムーズに共有でき、初心の際などに役立つ」としている。