なぜ血液型によってかかりやすい病気や体質に違いが生まれるのか、そもそもなぜ多様な血液型を保って進化したのか。アフリカはO型が多いが、A型はマラリアに感染しやすいため、マラリアに強いO型が多いと言われている。ヨーロッパにA型が多いのは、O型はコレラに感染しやすく19世紀のコレラの流行でA型が多くなったという。血液型分布は感染を防ぐ生体防御機能が進化した結果で種の絶滅を回避するリスクヘッジだと深瀬先生は解説した。
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