関東ではインフルエンザの流行が依然として警報レベルの状況で続いていてコロナも感染が増加している。国立感染症研究所などによると今月12日までの1週間に医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関当たり35.02人と前の週と比べて増加した。一方、新型コロナウイルスにも注意が必要。今月12日までの1週間に確認された1医療機関当たりの平均の患者数。茨城を除く1都5県で前の週を上回っている。最も増加したのは7.88人の千葉で3.66人増えている。栃木と神奈川も3人を超えて増加している。東京都は2.41人増えている。厚生労働省は例年、冬は感染が拡大する時期であり引き続き対策を徹底してほしいと呼びかけている。