去年1年間に生まれた子どもは、72万988人でおととし比べ約3万7000人と統計開始以来、最も少なくなった。出生数は、9年連続で過去最少を更新(厚生労働省)。死亡数は、過去最多の約162万人。去年の人口の自然増減数は、過去最大の下げ幅。去年の婚姻数は、約50万組(おととしから1万組以上増)、戦後2番目の少なさ。出生数・婚姻数は、東京都・大阪府・神奈川県の順で多い結果。厚生労働省は、少子化対策として「若い世代の所得を増やし、共働き・共育てを推進するなどして子育て支援に取り組んでいきたい」としている。