厚生労働省によると、去年生まれた子どもの速報値は72万988人と、9年連続で過去最少を更新している。未来予想図では、2023年生まれで現在2歳の子どもが12歳になる2035年、日本の小学生の数は2023年と比べ4割弱減少している。また、20歳になる2043年、新卒の数は約3分の2に減少している。2065年には20代・30代の人口が半分以下となり、2070年に生まれる子どもの数は現在の9分の1になる。そして、67歳となる2090年、現役世代の人口は8割以上減少し、大都市が消滅するという。そんな中、韓国では、出産祝い金として社員に約1000万円送る試みがあるという。