労使などで行う最低賃金引き上げの目安を決める議論の7回目が始まった。結論が7回目まで持ち越されるのは44年ぶり。関係者によると現在の全国平均1055円から過去最大となる63円前後の引き上げで調整が進んでいて、実現すれば全都道府県で最低賃金が1000円を超える。きょう午後にもことしの目安額が決まる見込み。増田が「全都道府県で平均賃金が1000円を超える、これは本当にやっていただきたいこと。人口が減っている地域や若者が流出している地域も基本的なところからの賃金が上がらなければ人が出ていくばかりになってしまうのでぜひ話をまとめて未来を開いていってほしい」などとコメントした。
