「マイナ保険証」の利用が基本になった初日のきょう、各地の医療機関はカードリーダーを増設したり、受付の動線を分けるなど対応を強化していた。一方で、戸惑う人たちの姿もあった。マイナンバーカードを持ってきたものの、電子証明書の5年の有効期限超過で自治体の窓口などで更新するよう求められる人もいた。マイナ保険証の登録者数は約8730万人と、マイナンバーカード保有者全体の87%余にのぼる一方、利用率は37%余となっている。マイナ保険証は患者の同意があれば医師が薬の処方履歴などを確認できるため、厚生労働省は薬の重複投与を避けるなど、より適した医療の提供につながるとして利用を呼びかけている。
