申請しないともらえない隠れ年金。条件を満たせば年40万円の加給年金を受け取ることができる。65歳以上で厚生年金を20年以上収めてきた、配偶者が65歳未満、生計維持関係にある、配偶者の厚生年金の加入期間が20年未満であり前年の収入が850万円未満であることが条件となっている。扶養されている年下の配偶者が65歳になるまでなので、年齢差が5歳差だと5年間で200万円、15歳差だと15年間で約600万円となる。番組のアンケートでは9割が加給年金を知らなかった。65歳を迎える誕生日の3か月前に届く年金請求書に必要事項を記入し年金事務所に提出する。5年前まではさかのぼって請求可能なので自身が当てはまるかチェックする必要がある。注意点として、加給年金は厚生年金に追加で支給されるので繰り下げ支給すると受け取れなくなる。頼藤太希は、基礎年金は繰り下げしても加給年金はもらえるので繰り下げるのは基礎年金だけにするのが良いと話した。