撮影3日目。文具売り場で親子連れのお客さんに声をかけた。妻が忙しく、有給休暇で会社を休み子どもと過ごしているお父さんだった。かつて、仕事が自身の仕事が忙しくて子どもの面倒をあまりみてあげられなかった時期があったことを後悔しているとのこと。夕方、スマホを見つめる女子高生2人組に声をかけた。夜のピクニックに使えそうなものを物色していた。2人はモデルをしており、2人のうち1人は撮影のたびに青森から上京している。高校卒業後はアナウンサーを目指しており、高校で放送部を自分で作るなどしているという。一方、もう1人は、モデルではなく裏方(運営側)を目指しているという。午後8時過ぎ、1人で生活用品売り場にやってきた女性がいた。地雷系のファッションに身を包んでいる。福島出身で、もともとは地元で携帯会社に勤めていたが、夢を諦めきれず上京し、アパレル関係の仕事に就いているという。