「I’m donut？」について紹介。2022年の3月に中目黒で1号店をオープンすると連日大行列が出来たという。その後は渋谷や福岡などで新店舗を展開し、約1年6ヶ月で5店舗を展開している。モデルプレスの読者が選ぶトレンドランキング2023年のバズったグルメ部門で2位に輝くなど話題を集めていた。1店舗で1日約3000個も売れる「生ドーナツ」は生地を揚げただけのシンプルな生ドーナツだった。人気の秘密1つ目は究極の生地で中にかぼちゃを練り込み保湿性と柔らかさや生地を15時間熟成させるなど色んな要素が組み合わさり奇跡の生地が生まれる。人気の秘密2つ目は作業効率化で基本的には4つの工程で役割が分かれ手の空いた人が臨機応変に動くという。スケジュールを決め無駄がないよう、平子良太は「どれだけ待たせずに出すかって言うのが僕たちのテーマ」とコメントしている。3つ目は店舗ごとに役割を変える事でメニューは全店舗少しずつ違く出来立てを食べられるのは原宿店だけだった。駅から近い原宿店は種類を少なくする事で回転率を上昇し出来立てを提供。駅から遠い渋谷店では約80種類ほどラインナップを増やし足を運んでもらうなど店舗ごとにコンセプトがあるという。
平子さんは元々福岡でイタリアンレストランのオーナーシェフだったが何故ドーナツ専門店に辿り着いたか聞いてみると「イタリアンのお店をスタートし全て手作りだったがパンだけはパン屋さんに買いに行っていたためパンも手作りしたいと思った」などと話している。修行の後2018年で福岡に「AMAM DACOTAN」というパン屋をオープン。2021年に「マリトッツォ」を発売し人気となった。このヒットを気に東京にも進出し今も大行列が出来る「AMAM DACOTAN 表参道店」をオープンしている。マリトッツォはイタリア発祥のスイーツでブリオッシュ生地のパンにクリームを挟んだものだった。ブリオッシュ生地を揚げたら美味しいと思った平子さんがやってみたら破壊力が高いものが出来たなどと語っている。平子さんのイチオシは「焼き芋カスタード」で揚げたてのドーナツと温かい焼き芋と中に冷たいカスタードを入れた新感覚な商品だという。焼き芋の見た目を魅せるのに意味があるか平子さんに聞いてみると「材料一緒で見せるだけで食いつきが違う」などと話している。今後の目標についても聞いてみると「新しい商品が頭の中にあるので今年はそれを発信したい。店舗展開も世界に向け、沢山の人をワクワクさせたい」などと思いを語っている。スタジオの皆にアイムドーナツ？のドーナツを試食して貰うと「ふわふわ」で「しっとり」などと話している。