原村にある八ヶ岳中央農業実践大学校では、約7000平方メートルの畑でハロウィーンの飾りなどに使うオレンジ色のかぼちゃを育てている。いまが収穫の最盛期で、きのうは生徒たちが約2週間前につるから外して乾燥させておいた直径15センチから40センチほどのかぼちゃをトラックに積み込んでいた。また、ことしは、「アトランティックジャイアント」という巨大な品種も育てていて、一番大きいもので胴回りが3メートルを超えたという。かぼちゃは、今月下旬にかけて約1万個が収穫され、テーマパークやホテルなど全国各地に出荷されるほか、大学校の直売所でも販売する。