参議院選挙について、ANNが行った世論調査で自民党が比例代表の投票先トップを維持した一方、参政党が先月よりも支持を伸ばし3位に浮上した。調査はこの週末、固定、携帯のRDD方式で全国18歳以上の男女2818人に行った。「いま比例代表で投票するとしたらどの政党に投票するか」訪ねたところ、自民党は23.6%でトップを維持した。2位は立憲民主党で11.0%だった。参政党は先月から2.9pt伸ばして6.3%で3位に浮上した。国民民主党やれいわ新選組は先月よりも支持を落としている。「投票先を決めていない」が19.0%、「わからない、答えない」が14.9%で情勢は今後変わる可能性がある。物価高対策として「現金の給付」が19%、「消費税の減税」が57%、「どちらでもない」が22%だった。外国人の受け入れを巡る問題は「規制を強化すべきだ」が47%、「いまのままでよい」が33%、「規制を緩和すべきだ」が14%。石破内閣の支持率は29.1%だった。