争点として急浮上してきたいわゆる「外国人政策」について。「外国人に対する規制を強めるべきだ」と主張する政党がある一方で、「共生」を重視している党もある。外国人政策が急浮上してきた背景には参政党などの新興政党が外国人に対しては特に強い対応が必要だと訴えたことがきっかけだった。参政党は「帰化や永住権取得を厳しく」、保守党は「移民政策の是正」、N党は「不法移民の追い出し」をそれぞれ主張。これに対し与党自民党は「違法外国人ゼロ。不動産所有を厳しく」としており、野党国民民主党は「投機目的の不動産取得に空室税導入を検討」としている。空室税はすでに神戸市で導入が検討されている。