福島・双葉町などでは少しずつ避難指示が解除され、復興拠点を中心に新たなまちづくりが進められている。福島大学 環境放射能研究所の難波所長ら研究チームは住民や自治体関係者などへの報告会を重ねてきており、今年1月には福島・富岡町にて報告を行っていた。報告会の参加者には帰還希望者のサポートをしている人もいる。去年10月には、難波所長は高橋信百合区長と南相馬市の高倉に向かった。難波所長らは福島では野生のキノコは基本的に出荷制限となっているが測定後に出荷ができる種類もあるなどと伝えた。原発事故で広がった放射性物質で最も多く残っているのはセシウム137であり、体内の筋肉に集まりやすく、半減期30年で影響が長期化している。測定結果はほとんどのキノコの線量が安全基準値を超えていた。
