政府の火山調査委員会はきのう、国内にある111の活火山に対する現状の評価を初めて取りまとめた。このうち、火山活動に変化がみられるなどとして硫黄島、岩手山、口永良部島、桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島、八幡平、焼岳の8つの火山について、今後重点的に評価していくことを決めた。防災上の重要度や噴火の切迫度の高さといった観点ではなく、観測や研究が不足している点など、科学的評価の必要性を考慮し選んだとしている。
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