任天堂・古川俊太郎社長は、発売から7年が経過したゲーム機「ニンテンドースイッチ」の後継機となる新型の家庭用ゲーム機について、来年3月末までに発表することを明らかにした。ニンテンドースイッチは2017年3月の発売以降、全世界での販売台数は1億4100万台余りとなる主力の家庭用ゲーム機。発売から7年が経過し、後継機の動向に注目が集まっていた。一方、2023年度の任天堂グループ全体の決算は、人気キャラクター「マリオ」の映画がヒットしたことや円安の効果もあって利益が押し上げられたことから、最終利益が4906億円と過去最高となった。