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「古座川」 のテレビ露出情報

和歌山県南部・紀伊半島に流れる古座川。紀伊半島でも屈指の清流である古座川は、水の透明度も高く十数メートル先まで見渡せる。春、古座川の周囲は新緑に包まれる。支流の小川の周囲の岩は甌穴と呼ばれる岩盤のアナが確認できる。こうした甌穴は泳ぐ力がそれほどない生物には格好の住処となる。また遡上したアユは上流に向かうために滝の拝と呼ばれる地点を昇る。梅雨、古座川では年間の3分の1ほどの量の雨が降る。そんな環境下でもボウズハゼは岩を昇る。夏、浅瀬には滝を超えたアユが確認できる。古座川の透明度はアユの餌となる藻類を育む。古座川の源流は森に降った雨水が湧き水となったもの。水温は10℃前後と冷たく、こうした場所には冷たい水温を好む生き物が住む。
秋、古座川の谷間に雲海が広がる。川には鳥が集まり産卵の時期を迎えたアユを狙う。また河口まで数キロの地点ではクロダイもアユを狙う。秋が深まると流域の森では木々が鮮やかに色づく。アユの体色も変わり、産卵が近づいたことを示す。多くのアユのオスは1匹のメスに群がる。稚魚は海に出て翌年川を遡る。産卵を終えるとアユはその寿命を終え、身体は他の生き物の糧となる。古座川は多様な生き物の暮らしを支えている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月7日放送 19:30 - 20:00 NHK総合
ダーウィンが来た!もう6回目 ダーウィンが来ちゃった!スペシャル
川でビックリするほどのエイの群れを見たので理由を教えてほしいという依頼で取材班は千葉市に向かった。群れが現れたのは東京湾に流れ込む川の河口だ。本来エイは海で暮らしている。川に集まるアカエイについて調べると日本各地で目撃例があった。最もたくさん見られる和歌山県の古座川で撮影に挑戦したが変化がないまま群れはいなくなった。エイの生態を研究する山口博士によると、川で[…続きを読む]

2024年1月28日放送 7:45 - 8:00 NHK総合
さわやか自然百景(オープニング)
オープニング映像。今回は紀伊半島の古座川を紹介する。

2023年11月18日放送 7:00 - 7:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース )
特別天然記念物のオオサンショウウオが生息する和歌山・古座川は全国屈指の清流。オオサンショウウオは世界最大の両生類で生きた化石と言われている。古座川には元々オオサンショウウオは生息していなかったが、60年前に県外から持ち込まれ繁殖したとされる。固有種が増え続けている背景には、古座川流域は外部から生き物が持ち込まれにくい環境にあることなどがある。オオサンショウウ[…続きを読む]

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