きのうの日経平均株価は寄り付きから値を上げ、一時3万8500円台に乗せる場面もあった。終値は、前日比で209円高い3万8421円だった。根津アジアキャピタルリミテッド・河北博光氏は「半導体関連株が大きく上昇しており、これは製造装置だけではなく素材関連も含めて半導体装置周りが上昇したことが特徴」、「TSMCの決算も強かったということで半導体に対する強気の見方になった」などと述べた。専門家は6月の相場の特徴として、投資家が企業からの配当金で同じ株式を買い増す傾向があると話す。
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