気象庁によると、大型で猛烈な台風15号は、今日午前6時には小笠原諸島の父島の南東480kmの海上を、時速30kmの速さで北東に進んでいるとのこと。中心気圧は900ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は60m。最大瞬間風速は85mで、中心から半径200km以内では風速25m以上の暴風が吹いているとのこと。この時間は小笠原地方が強風域に入っていて、海上も大しけとなっている。小笠原諸島では夜の始め頃にかけて強風が吹く見込みで、最大風速は20m。最大瞬間風速は30mと予想されている。波の高さは7mとみられ、うねりを伴った大しけが明日まで続くとみられている。気象庁は高波・強風に注意するよう呼びかけている。伊豆諸島南部でも明日にかけてしける見込みで、高波に注意が必要とのこと。