東北を横断した台風5号は熱帯低気圧に変わったが、東北の太平洋側では今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒が必要。一方きょう未明、日本の南の海上で台風7号が発生した。今後伊豆諸島や東日本に近づくおそれがある。岩手県久慈市の下戸鎖では、2日間で降った雨の量は481.5mmと統計開始以降最も多くなり、平年8月1か月分の2.6倍を超えた。台風5号はきのう岩手県大船渡市付近に上陸した後東北を横断し、きょう午前3時に熱帯低気圧に変わった。東北の太平洋側では今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒が必要。また東北の日本海側や北海道でも雨が降っていて、秋田県ではこの24時間に雨量が100mmを超えているところもある。
きょう未明日本の南の海上で台風7号が発生し、明日の夕方から夜にかけて東京の小笠原諸島に最も接近する見込み。その後伊豆諸島や関東などの東日本に接近する恐れがある。気象庁は小笠原諸島では土砂災害や高波に分注意し落雷や突風に注意するよう呼び掛けている。
きょう未明日本の南の海上で台風7号が発生し、明日の夕方から夜にかけて東京の小笠原諸島に最も接近する見込み。その後伊豆諸島や関東などの東日本に接近する恐れがある。気象庁は小笠原諸島では土砂災害や高波に分注意し落雷や突風に注意するよう呼び掛けている。