2019年の台風で大きな被害を受けた千葉・鋸南町の様子を中継で紹介。ビニールシートがかけられたまま空家になっている家や、家屋が解体され更地になっている場所も非常に多い。鋸南町は2019年の台風で町の7割弱にあたる約2000世帯の家屋が被害を受けた。独居の高齢者が多い地域で、一部損壊は修復は自己負担になるため公費で家を解体しても建て直すことなく子どもの家や施設に入る人が多かったという。この5年で鋸南町は高齢化、人口減少が加速したという。住民は「停電が怖い」と話し、携帯電話の充電、ガソリン満タン、食材や水の確保などの対策を行っている。鋸南町ではきのうから2か所の避難所を開設。