フィリピン・セブに暮らすアレクサさん(23歳)は、日本の歌を死ぬまで歌い続けると話す。アレクサさんは普段、地元の語学学校で英語を教えている。セブは英語を学ぶ留学先としても人気で、数多くの日本人が訪れる。アレクサさんはアニメがきっかけで日本の歌を好きになり、シティポップなども聴くようになったという。アレクサさんは日本の歌を「まるで詩のようだ」と話す。この日、アレクサさんは墓地を訪れた。ここでは家のない人たちが墓地を管理する代わりに屋根付きのお墓に住んでいる。アレクサさんは墓地で暮らす子どもたちのためにボランティアで英語を教えている。英語だけでなく、日本の歌を歌う授業もある。