フィギュアスケートの団体戦・世界国別対抗戦が、今月17日に東京で開幕するのを前に選手たちが意気込みを語った。団体戦には、今シーズンの主要大会での各選手の順位に基づき選ばれた上位6チームが出場。きょう発表された日本の出場選手8人(女子シングル出場選手:坂本花織、千葉百音、ペア出場選手:三浦璃来/木原龍一、男子シングル出場選手:鍵山優真、佐藤駿、アイスダンス出場選手:吉田唄菜/森田真沙也)のうち、キャプテンに選ばれたのは、先月の世界選手権で銀メダルを獲得した坂本花織選手。坂本選手は「チーム一丸となって戦う」とコメント。世界選手権で2回目の優勝を果たしたりくりゅうペア。三浦選手は「過去の点数を超えることが目標」、木原選手は「けがをせずに感想する」とコメント。日本は前回の五輪・北京大会で銀メダル。約10か月後のミラノコルティナダンペッツォ五輪に向けた現在地を知る大会となる。