- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 星麻琴 吉岡真央 菅谷鈴夏 野口葵衣
オープニング映像。
赤澤経済再生相は、「昨日、米国のホワイトハウスに行きました。」という言葉とともに日米交渉の写真をSNSに投稿した。きょう午後帰国し、記者団の取材に答えた。会談でトランプ大統領は、対日貿易赤字が多額になっていると主張し、ゼロにしたいという意向を示した。続いて行われたベッセント財務長官らとの閣僚交渉では、アメリカ側は外国貿易障壁報告書をもとに要求を重ねた。自動車については、日本の安全基準がアメリカ車の市場参入を妨げられる非関税障壁になっているとして見直すよう迫ったという。農産物については、関心を持つ品目としてコメ・肉・魚介類・じゃがいもなどを列挙した。これに対し赤澤大臣は、要求に優先順位をつけるよう求めた。福岡県の自動車部品メーカーは、事業の先行きに不透明感が強まり、新規採用を抑えることになりかねないという。
さらに交渉では、トランプ大統領が安全保障についても言及。在日米軍の駐留経費などを念頭に、日本の負担が少ないと不満が示された。トランプ大統領は1期目に、在日米軍の駐留経費の日本側負担を大幅に増やすことを求めていた。政府は、日米安全保障体制を円滑に運用するためとして駐留経費の一部を50年近く負担している。日本が負担しているのは基地の従業員の給与や施設整備費などで、この5年は毎年2000億円以上で推移している。きょうアメリカからやってきたのは、新しい駐日大使のジョージ・グラス氏。到着後記者会見を行い、日米関係の重要性を強調した。さらに、安全保障面でさらなる協力が必要との考えを示した。
相互関税を巡る協議のためEU加盟国の中でいち早く訪米したメローニ首相。トランプ大統領は物価は下がっているとして利下げを求める。パウエル議長は早期の利下げに慎重な姿勢を貫いている。トランプ政権の関税措置が経済に悪影響を与えるとの認識を示していた。アメリカでは輸入品の平均の関税率が政権発足前の2.4%から約28%に上昇するという試算もでている。原材料の鉄鋼製品は台湾から輸入されている。鉄鋼製品の追加関税分が上乗せされていた。他国から調達の部品も関税分を上乗せし請求される可能性が高いと考え 調達先をアメリカ国内に切り替える検討もされている。その場合、人件費の高さなどもあり製造コストが上昇する懸念もある。ニュージャージー州のレクサスの販売店では関税の影響で販売価格が上昇する前に購入しようという客が増えている。トヨタ自動車を含む多くのメーカーが関税発動後も価格を据え置いている。いずれ価格の上昇は避けられない。
G20財務相・中央銀行総裁会議に出席するため来週アメリカを訪問する加藤財務相は現地時間の24日にベッセント財務長官との間で会談を行うことになった。為替分野についてアメリカ側がどのような見解を示すかが最大の焦点となる。
先月の消費者物価指数が発表され、コメ類は92.1%と去年同月比1.9倍と過去最高の上昇率。止まらない米の価格の高騰で、ごはんをたくさん食べたいというニーズで売上を伸ばしてるのがもち麦。吸水量が多く米に混ぜて炊くとかさ増しにつながるという。山梨県のもち麦メーカーでは、もち麦の売上が11カ月連続で前年同月比を上回っていて、生産体制を強化。2月から商品包装ラインを24時間操業に切り替え、これまで休みだった土曜日も工場を稼働。米価格の高騰を受け、販売戦略に変化も。あるコンビニ大手では、米の量を減らし、割安なスパゲッティで補った弁当の販売を開始。価格は据え置きで先月から販売を始め、売上は当初の想定を2割上回っている。長引く米の高騰で、養豚場を経営する千葉県の会社は飼料用のコメを配合した餌を与えているため、年間約7000トン仕入れていたが昨年度は4000トンまで減り、今年度は2000トンぐらいになるかと危惧している。餌にはとうもろこしを増やすなど対応を迫られている。この地域で15年ほど前から飼料用米を育てている農家によると、去年まで東京ドーム約2.6個分の広さの田んぼで飼料米を生産していたが、今年はその15%程を主食用に切り替えたという。キッカケは、生産を委託された地主から土地代をコメで収めてほしいと言われたこと。主食米への切り替えに図る生産者は他にもいて、この農家が加盟する地域の組合全体では、今年飼料米の作付面積が去年の7割ほどにとどまる見込み。政府としては米の流通の円滑化に向けて、備蓄米の放出を今年夏まで毎月実施。来週には3回目の入札が行われる予定。
アメリカのルビオ国務長官がマクロン大統領やウクライナの高官らと協議し、ロシアとウクライナの仲介をやめる可能性を示した。
今年の大型連休期間中、大手航空会社の国内線のピークは、下りは今月26日と来月3日。上りが来月6日の見込み。国内主要航空会社11社のまとめによると、期間中に国内の空の便を予約した人は今日の時点で約284万人で、去年と比べてほぼ横ばいとなった。また国際線の予約は国内主要7社で約63万人で、去年と比べて約13%増加した。
米・トランプ大統領は17日、ウクライナの鉱物資源の権益を巡る合意文書について、今月24日に署名する見通しを示した。ゼレンスキー大統領は先月下旬、アメリカから新たな案が提示されたと明らかにしているが、詳しい内容は分かっていない。トランプ氏としては目に見える形での成果を得たい考えもあるとみられ、両国の関係改善につながるかも焦点となる。
クマの市街地への出没が相次ぐ中、市町村の判断で市街地での猟銃の使用を可能とすることなどを盛り込んだ改正鳥獣保護管理法が可決・成立した。対象は、ヒグマ・ツキノワグマ・イノシシを想定している。
気象情報を伝えた。
オリオールズ・菅野智之投手がガーディアンズ戦に先発。菅野投手は中4日での登板ながら移籍後最長となる7回を投げて2失点。打線の援護もあり2勝目を挙げた。
日本時間11日のドジャース対カブス戦。ドジャースの先発・山本由伸投手は6回9奪三振無失点の好投を披露した。翌日の第2戦はドジャースのリリーフ陣が崩れ、8回途中で11点差をつけられる。ドジャースは投手温存のため内野手のロハス選手がマウンドに。ロハス選手は山本投手や佐々木朗希投手のモノマネでピッチングを披露した。
現地15日は黒人初のメジャーリーガー・ジャッキー・ロビンソンがデビューした日。この日はジャッキー・ロビンソンの功績を称えてメジャーの全選手がジャッキー・ロビンソンの背番号「42」をつけてプレーする。この日のドジャース対ロッキーズの試合で大谷翔平選手はメジャー通算150個目の盗塁を決めた。勢いに乗る大谷選手は翌16日の試合で今季初の先頭打者弾となる第6号ホームランを放った。ドジャースは日本時間明日からレンジャーズと3連戦。カード初戦は山本投手が先発予定。
広島と阪神の試合。阪神先発は村上。広島は菊池涼介のタイムリー2ベースで同点に追いつく。矢野の犠牲フライで勝ち越し。森下は9回を投げきり2失点でプロ通算50勝目。広島は首位をキープした。
ヤクルトと巨人の試合。巨人先発は赤星。巨人はヤクルト戦4連勝した。
オリックスと日本ハムの試合。オリックスは九里が先発。太田がソロホームランで同点に追いつく。若月のサヨナラのタイムリー2ベースでオリックスが勝利した。
西武とソフトバンクの試合。西武の先発は今井達也。6回までソフトバンクに1本のヒットも許さなかった。ノーヒットで失点した。西川のタイムリー2ベースで西武が勝ち越し。西武が三連勝した。
楽天とロッテの試合。寺地がプロ初ホームラン。寺地は2本目のソロホームラン。ロッテが2連勝した。