母となって初の主演映画に挑んだ石原さとみが舞台あいさつの冒頭から涙。映画は失踪した娘を探す夫婦がマスコミや世間の声にほんろうされていく物語。石原は「本当に夢がかなった作品。この人(吉田恵輔監督)だったら私のこと変えてくれる、絶対に学びがある、(作品に)出させてほしいと直談判しに行った」と話した。1度は断られたものの3年後に監督からオファーがありようやく完成した映画だったという。役作りのため、美容師に「一番髪の毛を傷ませる方法はどうすればいいか」と相談し、毎日ボディーソープで洗っていたことも明かした。