大手飲食チェーンの吉野家とモスバーガー、はなまるうどんは支援団体と連携し、子どもたちの夏休み期間中の食の不安を解消するため、全国の店舗で食事の無料提供を始めた。地域の飲食店を子ども食堂化するサービスで、「こどもごちめし」と共同で5.4万食を提供する。支援団体の調査では夏休みの間、ひとり親家庭の子どもの3人に1人が1日2食以下の生活をしている。Kids Future Passport運営事務局・谷脇良也氏は「誰でも使えるようにすることで、人の目を気にせず食べられる」と話した。専用サイトから利用者登録することで無料の食事が提供される。
